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顧客の購買代理人

このほど京都日産自動車株式会社がオープンした「京都日産フラッグシップギャラリー」と名付けられたショールームは、販売員がいない「無人ショールーム」である。呼ばれればいつでも駆け付けられるように別の場所に待機しているのであり、展示スペースと商談スペースとを明確に分離しているのである。それが「無人ショールーム」といわれる所以だ。

「無人ショールーム」では、来店した見込み客を商談スペースの場へ誘導する過程に、販売員は能動的には関与しない。見込み客はフリードリンクコーナやテーブルなどを活用しながら、クルマのデザインや乗り心地を確かめ、家族や恋人と話し合い、従来のショールームにある‘販売員の目’に気遣うことなく検討を進める。そしてクルマに関する質問がある時や、見積もりが取りたくなった時などに、内線電話で販売員を呼びだす。

いってみれば、上記の仕組みの中で販売員は、売り手という立場に基づく営業的なアプローチはせず、顧客が望んだ時にだけ顧客の望むように接触するという、いわば顧客の購買代理人的な立場で存在する。

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ディーラーで商談しながら新車を購入した経験がないのですが、自分に新車を買うチャンスがあれば、(やってくるのか?そんなチャンス)こんな店舗も面白いかなぁと。変にプライドだけは高い京都人相手には案外ぴったりかも。

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